白川町/東白川村(岐阜) 無反山(888.5m) 2019年11月16日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 6:46 駐車箇所(林道)−−7:09 860m(神社)−−7:17 無反山 7:19−−7:38 駐車箇所(林道)

場所岐阜県白川町/東白川村
年月日2019年11月16日 日帰り
天候
山行種類プチ籔山
交通手段マイカー
駐車場林道路側に駐車
登山道の有無このルートには道は無いが大野峠(無反峠)から登山道がある
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
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コメント無反峠から山頂まで尾根上に登山道があるが横移動が長いので、尾根の南側を巻く林道から最短で往復。林道入口は通行止めの看板があったが脇を抜けられる程度の空間があり林道は草刈りの真っ最中で近々通行可能になる? 尾根取り付きまでの間に林道に損傷個所無し。尾根は道は無いが藪皆無で快適に登れた。山頂は樹林に覆われ展望無し




稜線南側を巻く林道入口。車が通れる隙間あり 入るのは「松川・笹平方面」。林道は集落に繋がっているようだ
山頂から南→東へ延びる尾根との交点に駐車 林道脇は草刈りした直後
法面が消えた斜面から登り始める 藪無しで快適
標高780m付近 標高850m付近
860m峰には小さな神社があり山頂と誤認するところだった 気温は+4℃。長野の盆地より暖かい
神社から尾根を北上 無反山山頂
山頂標識。小学校の学校登山記念標識があった 帰りは860m峰を巻く
860m峰を巻く斜面も藪無し 林道到着


・このところ3週連続で濃い藪山の連続だったので、今週は中休みとした。本来ならば糸魚川の残りの未踏峰をやりたいところだが、今週末は日本海側は土日とも雨の予報で、先週のような雨の中の藪漕ぎは避けたいため、もう少し太平洋側に南下することにして飛騨南部の下呂市付近とした。

・この周辺はそれなりに登っているが残りがいくつかあり、その後片付け。最初は無反山。ネットで検索すると大野峠(無反峠)から尾根上に登山道があるとのことだが横移動が長い。地形図を見ると稜線の南側に林道が伸びていて、これを利用すれば横移動が大幅にカットでき最短距離で登れそうだ。ただしこの林道が普通車で通行可能かは不明で、現場に行って入れないようなら素直に登山道を歩くことにした。

・下呂付近は長野から行くにも遠い場所。野麦峠が使えれば便利だが今週金曜日正午に冬季通行止めに入っているため、安房トンネルで高山経由か国道19号線中津川経由で入るしかない。そこで往路は中津川経由、帰りは高山経由とした。

・高速代をケチって市街地で一般道で時間がかかる松本〜塩尻間だけ高速を使い、その後は国道19号線を南下、坂下町で右に曲がって国道256線から国道257線を横断し、切越峠を越えて白川町に入り、大野峠直前で左に分岐する林道へ。入口には通行止めの標識が出て車止めがあるが、車止めの横は車が抜けられるスペースがあり、入れるところまで入ってみることに。林道は舗装道路だが道の両側から背の高い草が盛大に生えていて、近年は車が入っていないのは明らか。途中でがけ崩れでもあって通行止めだろうと考えつつ先に進むと、途中から道の両側の草木が大規模に刈り払われていた。刈り払った草木が路上に放置されているのが面倒だったが、木だけ避ければ車で通行できた。下山後には軽トラが数台入って草刈りをやっていたので、もう少しで林道の通行が再開するのかも。

・カーナビで無反山から南→東へ落ちる尾根との交点付近まで車で入った。ここまでの間では崖崩れ等は無く、除草作業が終われば普通に車で通行できそうだった。

・尾根末端は林道で削られてコンクリート吹付の法面で取りつけないので、南に回り込んだ小さな谷地形から斜面に取り付いた。予想通りこのエリアでこの高さだと藪は皆無でどこでも好き勝手に歩けるので大助かり。

・標高720m小鞍部で尾根に乗り、そのまま尾根上を歩く。尾根は照葉樹の自然林だったり植林だったりするが、どこも藪皆無で快適に歩けた。この辺の植生は雪の多い日本海側とは対照的だ。

・860m峰には小さなお社があり山頂と誤認しそうになったが、あるはずの三角点が無く、地形図を見たら山頂より手前に860m峰があることが分かった。お社があるのに明瞭な参道は判別できなかった。お社から山頂方向の尾根にも明瞭な道は無し。ただし藪も皆無。

・平坦な尾根を進み最後に突き上げると無反山山頂に到着。こちらにもお社あり。山頂標識の横には東白川小学校の学校登山記念標識が立っていた。今でも学校登山をやっているところがあるのにはちょっと驚き。現代はリスク回避の考えが強く、学校登山は廃れている。

・山頂は樹林に囲まれて展望は皆無。登山道のある北側の尾根も、ぱっと見た目には私が歩いてきた道が無い尾根と大差ないような。藪が無いということはいいことだ。

・帰りは860m峰は東側を巻いて林道に戻った。

 

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